点灯式を終えて実行委員長より


東北、宮城県気仙沼のクリスマスイルミネーションプロジェクト! ONE-LINEの事務局です。
点灯式を終え、スタートを切ることが出来たONE-LINE2013 ~気仙沼クリスマスイルミネーションプロジェクト~。実行委員長より皆様へご挨拶申し上げます。

 

 

 

挨拶

2013年12月6日、我々の溢れるほどの想いを詰め込んだ『ONE-LINE〜気仙沼クリスマスイルミネーションプロジェクト〜』が始まりの時を告げました。厳しい寒さにも関わらず、点灯式には1000人を超える方々が来場され、未来への希望を照らす温かいヒカリを共に灯すことが出来ました。

 

セレモニーでは、二年間に渡り我々の根幹を支えて下さっている原宿表参道欅会松井理事長にもご列席頂き、心温まるご挨拶を頂戴致しました。また数多くの協賛企業の皆様にもご参加頂き、文字通りの皆様と作り上げた祭事となりました。

 

May J.さんのスペシャルライブでは、ONE-LINEの公式イメージソング『未来へ』が初披露され、我々の心に癒しと未来への希望を与えて下さいました。厳しい寒さの中にも関わらず、6曲も熱唱して下さったMay J.さん。会場は熱気に包まれ、観客の皆様も寒さを忘れて盛り上がっておりました。彼女が2011年の発災直後からこれまでずっと寄り添って下さっていたことを改めて実感することが出来ました。これからも全力で応援して参ります。本当にありがとうございました。

 

このライブ中には、秋田県大曲市にあります株式会社和火屋さまのご協賛による花火も打ち上げられ、冬の夜空に大輪の花を咲かして頂きました。本当に素晴らしい花火で、内湾地区の近隣の方々からも絶賛の嵐でありました。無謀なお願いに対しても二つ返事で応えて下さった久米川さん。本当にありがとうございました。大島汽船さま、大島建設さまに多大なる感謝申し上げます。

 
様々な人との出会い、想いを紡いできた事により、想像以上の成功を収めることが出来ました。正に本プロジェクトに関わって下さった皆様の想いが一つ一つのヒカリとなって気仙沼湾を温かく照らしております。本当に夢の様な素敵な空間が目の前に創出され、まさに希望のヒカリとなっております。皆様方に於かれましては、どうか一度気仙沼の地へ足をお運び下さい。お声がけを賜れば、すぐに参上させて頂きます。共に感動を分かち合えることが出来ましたら幸いです。

 
被災地気仙沼は、まだまだ復興の緒に就いたに過ぎません。正直、今後の見通しは皆目見当がつかない部分もございます。しかしながら、今回の試みが従来の気仙沼の常識を変え、これまでとは180度異なるアプローチでのまちづくりに挑む布石になることは間違いないという事を確信しております。そして、この試みが未来を担うこども達の明るい未来を照らすことを願って止みません。

 

 

末筆になりますが、皆様方が寄り添って下さっていること、勇気づけて頂いている事に深く感謝申しあげます。いつまでも甘えてばかりではいけないことは重々承知しておりますが、今後とも共に歩んで頂けますようお願い申し上げ、挨拶に代えさせて頂きます。

 

共に

                        ONE-LINE実行委員会

                        実行委員長 宮井 和夫

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