実行委員会


出る杭を打つのでなく、気仙沼の皆が一緒になって一つの目標に向かって

実行委員長 宮井和夫

「震災で真っ暗になったまちに希望の光を灯したい」「震災で傷付いたこども達へ笑顔の花束を贈りたい」「被災地でも出来ることを証明したい」そんな熱き想いを抱きながら始めたONE-LINE〜気仙沼イルミネーション〜も今年で7回目の開催となります。

これも偏に皆様方のご支援、ご協力があったからこそと重ね重ね感謝を申し上げます。

また、今回ご協賛のお願い文章を送付させて頂いた中で面識の無い方々にもお声掛けしたことによって大変不快な思いをさせてしまいましたことに心よりお詫びを申し上げます。ただただ必死に取り組ませて頂いたことでありますので、ご容赦頂ければ幸いです。

これまで我々は震災前の気仙沼では考えられなかった規模の催事や斬新なチャレンジを目標に活動して参りました。気仙沼の顔と呼ばれる内湾地区の湾形を象ったイルミネーションや田中前大通りの街路樹を生かしたイルミネーションを始め、May J.を始めとするアーティストを迎えての音楽ライブ、KENTO MORIのダンス教室、中西圭三による気仙沼女子校の閉校式ライブ、そして冬の夜空を彩る冬花火大会など自分達で考え得るアイデアを最大限具現化して来た次第です。

これは震災によって頂戴した素晴らしいご縁を一つ一つ大事に繋ぎ止め、紡いで来た結果であります。本当に素晴らしい数多くの出会いに恵まれたことを心から感謝しております。お陰様で地域の皆様にも大変喜んで頂くことが出来ましたし、少しは観光産業に貢献出来たのではないかと考えております。

一方、毎年のことではありますが、運営資金の確保には大変苦労しております。これまでは我々有志で持ち出しをしながら開催に漕ぎ着けて参りましたが、年々資金の確保が難しくなっているというのが現実です。

それでも我々はようやく冬の風物詩として定着して来た本イベントを何とか継続したいと考え、本年の開催を決断致しました。

世間では金持ちの道楽などと揶揄されることもございますが、我々は純粋にまちの未来を明るいものにしたい。そして、100年後のこども達へ今を生きる我々の「誇」を届けたい一心であります。

気仙沼市は、これから大変困難な時を迎えることは間違いありません。人口減少、高齢化、産業の衰退、挙げればキリがない程の難題が待ち受けています。しかしながら、それを傍観し、不平不満を叫び、ただ手を拱いているのではなく、覚悟を持って立ち向かい、必死に抗っていくことが大事だと考えます。

我々は、その内の一手が未来へ希望の光を灯すONE-LINEだと確信しております。

まちの動向に関してあれこれ批評する評論家になることは簡単なことでありますが、自分の足で一歩前に踏み出して行動に移すことは大変な労苦を伴います。私はあえて言わせて頂きたい。

「この様な困難な時期になろうとしている今こそ一人ひとりが立ち上がり、行動に移すべきだと!! 」

他人の足を引っ張ったり、出る杭を打つのでなく、皆が一緒になって一つの目標に向かっていこうではありませんか。

我々は本年も未来への希望の光を灯します。どうか皆様方に於かれましては、絶大なるご支援、ご協力をお願い申し上げます。もし、一緒に手伝ってみたい!!と思う方がいらっしゃいましたら、0226−22−6000までご一報下さい。

それでは皆様方と12月8日(土)に内湾でお会い出来ることを心より楽しみにしております。

共に

ONE-LINE実行委員会
実行委員長 宮井 和夫

top